本場イタリアの塩レモンの作り方!

材料

レモン(大) 3個くらい


レモン汁 1個分


グロッソの塩 粗粒 500gくらい


保存ビン 1本


作り方

大きめのレモンをよく洗い水気を切ります。


保存ビンは熱湯消毒し乾燥させておきます。

レモンはヘタを少しだけ切り落とし、半分にした後、8等分に切り分けます。

(個人的にこの切り方の方が使いやすいだけなので、スライスでもokです。)

保存ビンにレモン数個入れ、グロッソ塩を交互に入れて満タンにし、レモン汁を流し入れます。

冷暗所に1ヶ月ほど保管すればレモン塩として、皮、塩、実を使えるようになります。


やっちゃ場雑学

レモンはドサっと箱詰めされるので市場に入荷された物を開けてみると傷みカビが発生している事が多いです。


真面目な仲卸では1ケースずつ箱を開けて傷もの、カビの生えたものをはじいていますが、よく洗ってから使用しましょう!


外国産レモンはワックス使用しているので念入りに洗いましょう!


国産レモンは広島、愛媛、和歌山などで作られていて黄色いレモンの旬は12~3月頃です。


コツ・ポイント

イタリア人に最も愛される塩『Grosso』は、海水を完全天日干しして作られるので、海のミネラルが豊富です。


岩塩と比べてもコクがあり、溶けやすいのでお薦めです。


細粒と粗粒がありますが、レモン塩にする場合は粗粒の方が良いと思います。


この料理のお話

南イタリアで食べた料理に使われていたレモン塩のレシピを教わったので紹介しました。


同じ作り方で、レモンの代わりにグレープフルーツを使用しても美味しいのでお薦めです!