体を温めて免疫力を上げる食べ物


「体温が上がると免疫力が高まる」「体温を上げると病気が治る」などという著書は沢山売られています。

詳細について興味のある方は本を購入していただくとして、どの食品が体を温めるのか?について書いてみたいと思います。


体を温める食品

にんにく、生姜、わさび、唐辛子、朝鮮人参、香辛料など

※生姜は冷え性の人にはおすすめの食品ですが、生で食べると逆に冷やしてしまうので必ず温かい料理に使う。紅茶に入れたりして飲んで下さい。紅茶などに入れるときは砂糖の代わりに麦芽水飴などを使用するとより体を温める効果があります。

※唐辛子の場合は取り過ぎると、体の熱を外に出そうという働きが出てしまい下痢などになり、結果的には体を冷やしてしまう事になりますので、摂取しすぎにも注意して下さい。


納豆、小魚、赤身の魚、牡蠣、味噌、醤油、発酵させているお茶、チーズ、その他の発酵食品など

※発酵させたお茶は体を温めますので、大雑把に見分けると茶色のお茶は発酵させた物だと判断してもらうと良いです。ただし粉末になって販売されている物、上白糖を入れて飲む物はマイナスとなる効果が含まれているので冷やしてしまいますから注意して下さい。


栗、ごま、あずき、クルミ、黒豆、牛肉、ラム肉、レバー、鶏肉、長ネギ、山芋、レンコン、カボチャなど

※肉類は脂肪やコレステロールを考えるとりすぎには注意しなければなりません。そこで根菜類の野菜がおすすめです。柔らかいものよりは固い物が体を温める効果が高いです。冬の時期に寒い地方で収穫される野菜だと、より効果があります。


玄米、黒砂糖、蜂蜜、麦芽水飴、アサリ、シジミ、えび、タコ、卵、りんご、人参、玉ねぎなど

※砂糖や小麦粉、お米などは未精白の物には体を温める効果があります。またビタミン・ミネラルも豊富なのでおすすめです。野菜や果物は赤や黒っぽい物に体を温める効果がある物が多いです。


イチゴ、桃、プルーン、さくらんぼ、みかん、ぶどう、さつまいも、ブロッコリー、とうもろこし、ニラ、など

※この辺りまでの食品には体を温める効果があると言われています。ただし摂取しすぎても良くない効果がありますのでバランス良く摂るようにしてください。

またいくつかの著書を読みましたが、同じ食材なのに温めると取り上げている本と、冷やしてしまうと書いている本がありましたので、専門家によっての考え方にも差があるようです。

(アサリ、シジミ、甜麺醤、豆鼓などは冷やすと書いている本もあるので注意して下さい。

野菜についてはビニールハウス栽培ではない路地物で寒い季節、地域で収穫されるような物が良いです。

日本酒やワインにも体を温める効果がありますが、飲みすぎると放熱してしまうので、あえて書かないでおきます。


下の著書は例として載せてみました。図書館などにも置いてありますので、お近くに図書館がある方は無料で読めますよ!