材料(1人分)
ご飯250g
卵1個
長ネギ(輪切り)適量
ごま油(ラード,サラダオイルでも可)適量
サラダオイル(中華鍋塗り用)適量
天然塩少々
ホワイトペッパー適量(多めにすると美味しいです)
老抽(中国のたまり醤油)数滴
☆うま味調味料お好みで入れて下さい。
作り方
①中華鍋を煙が出るくらい熱し、サラダ油をドバっと入れて鍋にまんべんなく油を行き渡らせたら油を出し、ごま油を入れます。強火のまま②へ
②卵を割り入れ大きく3回くらい混ぜたら、ご飯を入れて炒めます。
(ご飯は中華鍋全体に広げるように広げます。)
③ご飯がパラパラになったら長ネギと塩、コショウして鍋肌に醤油を数滴垂らして炒めます。
④お皿に盛り付ければ完成!
コツ・ポイント
※①の工程で中華鍋に油の幕をコーティングするのでこびりつかなくなります。火力と油の量をちゃんとしていれば、洗う時タワシは不要になります。
※②は溶き卵ではなく、そのまま入れるほうが個人的には美味しいと思います。
すぐに白身が白くなるので大きくかき混ぜ、ご飯を投入します。
※ご飯は冷ご飯だと油を多く使う事になるし、鶏がらスープor牛乳入れて炊くなど色々やりましたが、店ではないので毎回作るのは大変です。
作りだす時に炊飯器から出して材料が揃ったら一気に作っています。
※多人数分作る時は、数回に分けて作った方が水分がうまく飛びパラパラで美味しくできます。
※老抽がない場合は日本のたまり醤油でもokです。
私が作る時は塩、コショウのみです。(コショウ多め)
※この炒飯は基本なので、全工程含み3分程度で作っています。美味しい炒飯を作るのに必要な火力と油の量を覚えるのに勉強にもなると思います。
※中国醤油には種類があり使用用途も変わります。
広東「生抽」は色が薄くしょっぱくて青菜類の色を出したい時などに使用される。
「老抽」は甘味が強く色濃い。
某店の炒飯再現を目指しオイスターソースを使用したが、味が違う!という人は老抽で試してみて下さい。
最終的に自分が気にいる物ならば良いかと思います!
この料理のお話
炒飯大好きなので色々なバリエーションで作りますが、餃子などを食べるときに作る一番シンプルな物です。
具が卵とネギのみとシンプルですが、パラパラに仕上げるとかなり美味しいです♪
具で誤魔化せないので料理の腕前を試すのにも良いと思います。
中華料理店での腕前を見る為に、初めて行く店では必ずシンプルな炒飯を注文します。
味にムラがあったり、米がくっついたままのような店では、手抜きしている料理人なので何を食べても美味しくないと判断してすぐに店を出ています。