材料
なると金時(大)1本
安納芋(安納紅)2個
塩少々
水適量
☆黒ごまお好みでかけて下さい。
作り方
①【下処理】
サツマイモをよく洗い、ピーラーで厚めに皮を剥きます。
(表面の皮を剥いた後にもう一度やると良いです。)
②なると金時は適当にスライスし、安納芋は大きめの乱切りにし、塩少々を入れた水に30分ほど漬けてからザルにあけて水気を切る。
③鍋に②を入れ芋が隠れるくらい水を入れ塩を軽くふって落とし蓋をして中火で10分ほど煮ます。
(丁寧にアクをすくって下さい。)
④竹串を刺し、安納芋の中まで火が通っているか確認したら、安納芋だけ取り出し、なると金時を潰すように弱火で水分を飛ばします。
⑤鍋のポコポコと泡が少なくなって来たら火を止めて、安納芋を入れ軽く混ぜ、器に移して冷まします。
(焦がさないように注意!)
⑥お好みで黒ごまを振って完成です。
やっちゃ場雑学
なると金時の旬は7~9月ですが、熟成させた方が美味しいと言われていますので秋以降がお薦めです。
安納芋は10月頃が旬で、今回の安納紅と薄褐色の安納こがねがあります。
種子島産の物が特に美味しいです。他の産地でも「安納芋」と表示して販売している物がありますが、やっちゃ場では偽物扱いしていたりします。
コツ・ポイント
※サツマイモはアクが出るので厚めに皮を剥きます。
※今回は、安納芋を粒のように残したかったので、このようなやり方にしています。餡のみでも良い方は③のまま練りあげて水分を飛ばせばokです。
※食物繊維を残す為、あえて濾していません。
このレシピのお話
青果市場にいた時に貰って作ってみました。
作った後で思ったのは安納芋のネットリ系を生かすならば餡にした方が良かったかな?という事でした。