材料
カタクチイワシ 適量
天然塩 適量
オリーブオイル 適量
鷹の爪の輪切り お好みで
乾燥バジル お好みで
作り方
①カタクチイワシを水洗いし、頭の部分に包丁を入れます。
そのまま横に引っ張ると内臓が出てきますので全部引き出します。
内臓が取れたら、腹の中も水洗いします。
②3枚におろし中骨を取ります。
不要な人は尾を切り落とし、クッキングペーパーで水分を拭き取ります。
③身の内側にたっぷり塩を塗り、再度身を閉じます。.
キレイなタッパーなどを用意し、まず底に塩をたっぷり敷きます。イワシを綺麗に並べ、1段目を並べ終わったら塩をたっぷり敷き詰め、その上に2段目を乗せます。段数を重ねる前には塩をまんべんなく振りかけます。
④フタをして、冷蔵庫で1ヶ月~2ヶ月保存しておきます。
⑤発酵液のような水分はナンプラーなので清潔な容器に移し冷蔵庫で保管しておけば調味料として使用できます。
塩漬けしたイワシをタッパーから取り出し、海水ほどの濃度(3.4%くらい)の塩水で、よく洗います。
ザルなどにクッキングペーパーを敷き、洗ったイワシを水切りします。
⑥使用するまな板や包丁を熱湯消毒してから、取りそびれた骨やヒレなどを取り除き、クッキングペーパーで水分を拭き取ります。硬い鱗が付いているときもありますので、そのときは鱗も剥がしておきます。
アンチョビを少量ずつ使用する人は1枚に繋がっているイワシの身を2枚に切り離しておくと良いです。
⑦清潔なタッパーにイワシを綺麗に並べて、ヒタヒタになるくらいオリーブオイルを入れフタを閉め、冷蔵庫で1週間くらいでアンチョビとして食べることが出来ます!
※お好みで鷹の爪の輪切り、乾燥バジルを入れて漬け込んでください。
コツ・ポイント
※基本的にアンチョビはカタクチイワシが多いですが、シコイワシ、マイワシ(小さい物)でも作れます。カタクチイワシは個人的に冬場辺りが美味しいと思いますが、水揚げされた場所にもよりますので5月~2月辺りの鮮度の良い物を使用して下さい。
※塩は食塩ではなく天然塩を使用すると、まろやかに仕上がります。漬け込んだ液体もナンプラーとして使用できますから、おいしい塩を使用することをお薦めします。
※保存時の容器を清潔にする。温度変化にも注意することでカビの発生を防ぐ事ができます。
※塩やオリーブオイルによっても色々とアレンジできるので、好みのアンチョビを作ってみて下さい。
このレシピのお話
新鮮なカタクチイワシが安い時期に、5年ほど前から毎回アレンジして作っています。
鷹の爪の輪切りを入れてピリ辛にしたり、乾燥バジルを入れてさわやかに仕上げたりして楽しんでいます。
漬け込んだオイルと一緒にパスタを炒めるだけでも美味しいです!
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