季節・効能に応じた生姜の料理法!


生姜の種類

生姜には大生姜,中生姜,小生姜,黄金虚空蔵(高知県)、近江生姜、谷中生姜などなど色んな種類があります。

やっちゃ場では古根(ヒネ生姜)、新生姜、谷中生姜(葉生姜)の3種類で区別しています。

新生姜や谷中生姜は生のまま使用する事が多く、ヒネ生姜は辛みが強いので薬味や調味料などに使用する事が多く、ご家庭でも一番使用されている生姜です。

古根生姜です。

囲い生姜とも呼ばれています。収穫の時期は9~10月頃ですが、1年中流通できるように貯蔵しておきます。秋頃はまだ白っぽい新生姜での出荷が多いです。

新生姜です。

6月~8月頃が旬になります。

葉生姜です。

都内では「谷中生姜」が有名です。

新生姜を早く収穫した物なので旬は6月頃です。

矢生姜という葉生姜よりも早く収穫した物もありますが、ほとんど食べる所がありません。


季節・効果によっての料理法

※生の生姜にはジンゲロールという成分が多く含まれています。東洋医学では解熱、鎮痛、新陳代謝促進、殺菌作用、免疫細胞活性化、胆汁分泌促進、吐き気や頭痛の抑制などに効果があると言われていますが、ポカポカしたように感じても、実は冷やしてしまうのです。

夏場に甘酢漬けやスムージーなどに入れるならば、生の生姜が良いです。
美肌、風邪の予防、アンチエイジングとしては生の生姜がお薦めです。

逆に体を温めたい場合は、加熱した生姜に多く含まれるショウガオールという成分が効果的です。
抗酸化作用があり、活性酸素を除去する効果が高く、老化防止にも良いとされています。

冬場など寒い時期は加熱した生姜を使用した方が、体の芯まで温めてくれます。

ウドンの汁に入れてひと煮立ちさせる。お味噌汁の少し入れる。肉のタレに入れて炒める。など加熱した方が効果があります。


何でも生姜を入れれば体が温まるというわけではないので、季節にあった生姜の取り方を意識してみて下さい。


お寿司のガリで考えてみると、殺菌作用が高いので生の生姜を使用しています。カツオのたたきでも生の生姜を使用しています。


岩手に行った時に食べたウドンには、おろし生姜が入っていて、とても体が温まりました。


そういった事を考えると、昔の人は生姜を上手にとることによって、エアコンのない時期を乗り切っていたのでしょうね!


正しい生姜の使い方で、体にも良い料理を目指して活用してみて下さい。


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